用語集
用語
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可燃性ガス
文字通り、燃える可能性のあるガスの事。意外とその種類は知られていない。
定義としては、空気と混合した場合の爆発限界の下限が10%以下のもの及び
爆発限界の上限と下限の差が20%以上のものを可燃性ガスと言う。
尚、その多くは毒性ガスであり、人体に極めて有害である。
代表的なものを、下記に挙げておく。都市ガス・プロパン(LPG)・アセチレン・メタン・ブタン・イソブタン
アンモニア・一酸化炭素・水素・硫化水素注)上記は可燃性ガスのごく一部の例です
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K熱電対
温度差を測定するセンサーで、プラス極にクロメル線とマイナス極にアルメル線で
構成されており、マイナス200度から1000度まで対応している。手配されるときは、シース径・シース長さ・非接地か接地タイプか等
仕様をはっきりさせることが必要。接地タイプは、危険な場所やノイズのある場所では、使用できません。
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抗体マスク
鳥インフルエンザ(H5N1)の新型インフルエンザに感染するリスク低減
するために、ダチョウを用いた抗体を世界で初めて京都府立大学が
低コスト・大量作製法の開発に成功し、その抗体をフィルターとして
使用したマスクです。通常ウィルスの多くは、くしゃみなどにより飛散し、マスクの表面に付着
します。
マスク表面についたウィルスは、大半は乾燥して感染力を失いますが、
再浮遊したり、フィルターを通過して気道に入ることもあります。
近年空気感染による問題意識が高まっています。抗体マスクは、口元からトップフィルター・静電フィルター・抗体フィルター
(調湿フィルター+保水層)で形成されているためマスク表面についた
飛沫小粒子は静電フィルターにて気道に入る事を阻止されます。
その阻止された飛沫小粒子の中のウィルスは、抗体フィルターの保水層
にある沢山の抗体により瞬時に結合してウィルスをカットしてくれます。これによりウィルスのリスクを低減することになります。
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コンビネーションレンチ
ボルトやナットを締めるときに使用する作業工具で、
片側が鳥の口のようになっており、片側がメガネのようになっている。ボルト・ナットをしっかり締め付けるときは、メガネ側を使用し
スピーディーに回したいときは、スパナ側を使用できる便利なレンチ