用語集
用語
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ウレタン
一般的に素材として知られているウレタンは、
正しくはポリウレタン、ウレタン樹脂のことである。素材として加工が容易、安価であり、さまざまな用途に使われている。
塗料、接着剤、ホース、断熱材、シーリング材、合皮など -
ワニ口クリップ
テスターやバッテリーケーブルに接触口として使うクリップ。
形状がワニの口のようであることから呼ばれている。
テスターに使う場合、ワニ口がビニール被覆で覆われている
のが一般的で、みの虫クリップと呼ぶことも多い。 -
流量計
流体の流れる量を測る測定器です。流体は、大きく別けて液体・気体・蒸気となります。中には爆発する気体も有りますので防爆構造の商品もあります。仕様決定するためには、流体名・流量レンジ・圧力・温度・取付方法等必要になります。
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ルクス((lux、略記号lx)
1平方メートルの面が1ルーメンの光束で照らされるときの照度
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ユニクロ
ここで言うユニクロとは、ボルトやナットに施すメッキの種類のことである。
安いボルトの代名詞的に呼ばれているが、某服飾店との関連性は全くない。具体的には、亜鉛メッキの後に光沢クロメート処理という工程を施した物
をユニクロと言う。 -
メガネレンチ
ボルトやナットを締めるときに使用する作業工具で、メガネのように丸くなっている。
ボルト・ナットの角が、うまくとらえられるので強く締める時に、使用する。
スピーディに回すことには、不向きである。 -
マノメーター
流体測定に使用する圧力計。英語表記は”manometer”
本来は、U字管を用いた、液柱式の水圧を測るものをそう呼んでいたよう
であるが、現在では方式を問わず、また、気体の測定に使用するものも
総称してマノメーターと呼ばれている。 -
メディウム瓶
メディウム瓶は、試薬保存等に使用される瓶です。
ガラス製の瓶が、ほとんどですがポリプロピレン・ポリエチレン
等の瓶もあります。
とても丈夫で、高圧蒸気滅菌可能な瓶です。商品により多少使用する際に注意事項がありますので御確認
ください。 -
バイメタル
熱膨張率の違う2種類の金属板を貼り合わせたもの。その為、温度が変化すると、2枚の板で膨張率が違うので板が曲がる。この性質を利用して温度計や温度調節装置などに用いられている。温度計に利用する場合、バイメタルをぜんまい状に巻き、上記の曲がりを利用して温度計の針を動かす。
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ハンディーUVランプ
uvとは、英語のUltravioletの略のことです。
その語源は「紫を超えた」という意味ですが、
日本語では紫外線と呼ばれています。
これは光のスペクトルで紫よりも外側になる線のことで、
波長が10-400nm、すなわち可視光線より短く
軟X線より長い不可視光線の電磁波です。
有用な作用として殺菌消毒、ビタミンDの合成、
生体に対しての血行や新陳代謝の促進、
あるいは皮膚抵抗力の昂進(こうしん)などがあります。
このランプは通常の蛍光灯には使用できません。 -
ppm
ppmとは、parts per million の頭文字をとった「100万分の1」のことです。微量の物質の含有量を表す単位。
比率:百万分の1=0.0001%
例えば
1/1000 = 0.1% = 1000/1000000 = 1000ppm
1ppm=1mg/L=1mg/kg -
プライヤー
はさんだり、つかんだりするときに使用する作業工具
ペンチもプライヤーの一種である。
はさむところが長く尖がっているプライヤーは、ロングノーズプライヤー
(ラジオペンチ)配線を切ったり出来るプライヤーは、プライヤーカッター
(ニッパー)パイプ等につけられているナットを緩めたりするプライヤーは、
ウォータポンププライヤー -
ヘルメシールG-2
弊社で用意しています30gは、日本ヘルメチックス株式会社様と弊社が
特別に商品化した商品です。
通常は500gが標準となります。用途はガス配管・燃料油配管用シール剤(LPG(ガス)・都市ガス・天然ガスなどの耐ガス性に優れたシール性をもち
半乾性粘着形のシール剤で、LPG(液体)に優れたシール性を発揮しますので、燃料油配管にも適しています。 -
なまし銅管
なまし銅管とは、銅管に焼きなましという処理をして粘りけをもたし、曲げやすくした銅管 の事である。一般に、通常の銅管より外径がかなり小さい。冷凍機の配管・冷凍サイクル に欠かせない素材。キャピラリーチューブと呼ぶ事も多いが、どうやら毛細管の総称をそう 呼ぶようである。なまし銅管の中でも特に外径の小さい場合にキャピラリーチューブと呼ば れる事が多い。
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ノギス
機械工作で、もっとも普及している測定工具
長さ・外径・内径・深さ等を測ることが、出来る。
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熱電対補償導線
熱電対補償導線について、線径の違いは、精度に影響ありません。
但し強度・コストには、影響があります。
またビニール被覆は周囲温度90度まで・ガラス被覆は150度までですので
周囲温度を考量して、被覆をお選びください。 -
デシケーター
デシケーター(desiccator)とは、湿気を嫌う物を乾燥状態において保管するために用いる容器。防湿庫・デシケータとも呼ばれる。
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自動分注器
分注器とは、溶液を一定量を少しずつ分けることが出来る装置です。
自動分注器は注入した後、ポンプの原理で自動的に決められた値を
吸入することが出来て、分注することが出来ます。 -
スケ
撚り線の電線の心線部分の断面積のこと。
1スケ、2スケなどど言う。
断面積の平方ミリをミリスクエアと言い、
このミリスクエアが訛ってスケという発音になった。心線を撚っていないものは、断面積ではなく直径をミリ表示する。
(※ミリ線と言う) -
スプリット機能
ストップウオッチ機能に付加される機能で、ストップウオッチの計測を止めないで、表示だけを止め、スタートからの経過時間(スプリットタイム)を読み取る為の機能です。
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スパナレンチ
ボルトやナットを、締めるときに使用する鳥の口のような作業工具です。
ボルト・ナットをスピーディに締めることが出来る。注意点として、ボルト・ナットの角が、うまくとらえられないため
強いトルクをかけるときには、不向きである。
上記のような場合は、メガネレンチを使用する。 -
ソコレックス
スイスに本社のあるSocorex(ソコレックス)社は液体分注製品の一流メーカーです。
自動分注器や電動ピペット・手動ピペット等の製品が、あります。 -
可燃性ガス
文字通り、燃える可能性のあるガスの事。意外とその種類は知られていない。
定義としては、空気と混合した場合の爆発限界の下限が10%以下のもの及び
爆発限界の上限と下限の差が20%以上のものを可燃性ガスと言う。
尚、その多くは毒性ガスであり、人体に極めて有害である。
代表的なものを、下記に挙げておく。都市ガス・プロパン(LPG)・アセチレン・メタン・ブタン・イソブタン
アンモニア・一酸化炭素・水素・硫化水素注)上記は可燃性ガスのごく一部の例です
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K熱電対
温度差を測定するセンサーで、プラス極にクロメル線とマイナス極にアルメル線で
構成されており、マイナス200度から1000度まで対応している。手配されるときは、シース径・シース長さ・非接地か接地タイプか等
仕様をはっきりさせることが必要。接地タイプは、危険な場所やノイズのある場所では、使用できません。
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抗体マスク
鳥インフルエンザ(H5N1)の新型インフルエンザに感染するリスク低減
するために、ダチョウを用いた抗体を世界で初めて京都府立大学が
低コスト・大量作製法の開発に成功し、その抗体をフィルターとして
使用したマスクです。通常ウィルスの多くは、くしゃみなどにより飛散し、マスクの表面に付着
します。
マスク表面についたウィルスは、大半は乾燥して感染力を失いますが、
再浮遊したり、フィルターを通過して気道に入ることもあります。
近年空気感染による問題意識が高まっています。抗体マスクは、口元からトップフィルター・静電フィルター・抗体フィルター
(調湿フィルター+保水層)で形成されているためマスク表面についた
飛沫小粒子は静電フィルターにて気道に入る事を阻止されます。
その阻止された飛沫小粒子の中のウィルスは、抗体フィルターの保水層
にある沢山の抗体により瞬時に結合してウィルスをカットしてくれます。これによりウィルスのリスクを低減することになります。
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コンビネーションレンチ
ボルトやナットを締めるときに使用する作業工具で、
片側が鳥の口のようになっており、片側がメガネのようになっている。ボルト・ナットをしっかり締め付けるときは、メガネ側を使用し
スピーディーに回したいときは、スパナ側を使用できる便利なレンチ -
圧着
物理的に圧力をかけることにより固着させること。
圧着端子、圧着工具、圧着ハガキなどがある。 -
足場
作業をするために確保するスペースのこと。
足場台のように仮組で使うことが多い。 -
圧力計
圧力(プラスの圧力・正圧)を測るための計測器。
マイナスの圧力(負圧)を含めて測る場合は連成計となる。
単位はパスカル(Pa)。
通常は、キロパスカル(KPa)、メガパスカル(MPa)で表す。
構造的には、ブルドン管を用いてアナログ針を使うものが多い。 -
アルミフィン
エアコンの心臓部である空気を冷やしたり,暖めたりする熱交換器